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アキュラホーム、再建支援先企業の事業譲渡を決定

 (株)アキュラホームは25日、再建支援を行なっていた(株)岡崎住宅の事業譲渡を決定したと発表した。

 岡崎住宅は愛知県岡崎市、豊田市を中心に事業展開していたが、経営に行き詰まり、民事再生を申請、同社が再建を支援していた。今回、同社が地域に根付いた基盤を持っていること、同社主宰の全国工務店ネットワークJAHBnetが提唱する“新世代ハウス”基準の住宅建築を行なっていること、などの理由から、同社の運営ノウハウを活用することで採算が得られると判断し、事業譲渡を決定したもの。

 経営陣、経営体制の見直しを行ない、4日に受け皿となる(株)オカザキホーム(代表者:新美輝夫氏(アキュラホーム常務取締役))を設立、25日に事業譲渡の許可を決定した。今後は、自立型の企業を実現させるとともに、地域に根付いた地元企業となるための運営を行なっていく、としている。


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