住友不動産（株）は24日、同社が展開する2階建て戸建住宅「フォーチャイルド～for CHILD～」が、第2回キッズデザイン賞（主催：NPO法人キッズデザイン協議会、後援：経済産業省）を受賞したと発表した。
同商品は、立体的で変化のあるスキップフロア、秘密基地のようなチャイルドルーム、身長に合わせて高さが変えられるグローイング天井、家の中のどこにいても家族の視線や気配が感じられるオープンな吹抜けや大空間設計などを「子供の可能性を引き出す空間提案」として提案。
また、環境に配慮した装置がどのような働きをしているのか、子供が見て操作ができることで地球環境への関心を刺激する「サイエンティストルーム」を設置。さらに、「子供が生きていく未来のために」として、雨水利用、小屋裏熱利用、地中熱利用、風力利用、太陽熱利用、太陽光利用といった6種類の自然エネルギーを利用することで、二酸化炭素排出量年間2.5tの削減を実現する。
なお、キッズデザイン賞の受賞作品は8月5日（火）～10日（日）まで、東京都港区北青山「TEPIA」で開催される「キッズデザイン博2008」で展示されるが、同社受賞作品は住宅商品のため、パネル展示となる予定。