ダイビル(株)は25日、2009年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(08年4月1日~6月30日)の連結売上高は83億2,500万円(前年同期比26.6%増)、営業利益は27億8,900万円(同7.6%増)、経常利益は26億7,300万円、当期純利益15億5,700万円であった。
土地建物賃貸事業は、売上高59億4,800万円(同4.4%増)と増収。費用面では諸経費の削減に努めた結果、営業利益は28億6,000万円(同2.9%増)と増益となった。
ビル管理事業では、07年7月の商船三井興産(株)の子会社化による効果が期初から寄与したことにより、売上高は20億7,500万円(同265.7%増)、営業利益1億6,900万円(同557.8%増)と大幅な増収増益となった。
その他の事業では、テナント内装工事の請負高が減少したことなどで売上高は3億100万円(同▲4.3%)の減収となったが、営業利益は4,600万円(同13.1%増)と増益を達成した。
なお、通期の連結売上高は332億円、営業利益は99億円、経常利益は85億円、当期純利益50億円を見込んでいる。