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首都圏の新築戸建成約数、11ヵ月ぶりに減少/アットホーム調査

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は30日、2008年6月の首都圏流通市場動向を発表した。
 
 同月の物件登録数は、新築戸建が1万1,647件(前年同月比▲7.7%)で4ヵ月連続のマイナス。中古戸建ては1,418件(同10.9%増)で6ヵ月連続のプラス。中古マンションは2,392件(同13.2%増)で15ヵ月連続のプラスとなった。

 物件成約数は、新築戸建てが1,865件(同▲3.8%)と11ヵ月ぶりにマイナス。中古戸建ては389件(同1.8%増)。中古マンションは643件(同▲14.6%)と、再びマイナスとなった。

 平均成約価格は、新築戸建てが、1戸当たり3,751万円(同3.7%増)で4ヵ月ぶりにプラス。中古戸建ては同2,936万円(同▲3.0%)で3ヵ月ぶりのマイナスとなった。中古マンションは、1平方メートル当たり37万9,200円(同12.1%増)で19ヵ月連続のプラス。1戸当たりでは2,314万円(同14.8%増)と、18ヵ月連続のプラスとなった。


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