不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

新設住宅着工戸数、12ヵ月連続の減少/国交省

 国土交通省は7月31日、平成20年6月分の新設住宅着工戸数を発表した。

 新設住宅着工戸数は10万929戸(前年同月比▲16.7%)で12ヵ月連続の減少。新設住宅着工床面積も、826万5,000平方メートル(同▲18.4%)と12ヵ月連続の減少。季節調整済年率換算値では113万戸となった。

 利用関係別の着工件数では、持家が2万9,605戸(同▲6.6%)で17ヵ月連続の減少、貸家は4万5,325戸(同▲15.1%)で12ヵ月連続の減少となった。また、分譲住宅では、一戸建住宅が1万554戸(同▲10.2%)で14ヵ月連続の減少、マンションも1万4,430戸(同▲36.5%)と、先月の増加から再び減少に転じた。全体では2万5,196戸(同▲27.2%)と12ヵ月連続の減少となっている。


最新刊のお知らせ

2025年7月号

定住・関係人口増加で空き家も活用? ご購読はこちら