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仲介業務の売上高20%の減少/住友不販09年3月期第1四半期決算

 住友不動産販売(株)は5日、2009年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(08年4月1日~6月30日)の連結売上高は121億9,100万円(前年同期比▲28.3%)、営業利益は10億9,200万円(同▲77.5%)、経常利益は12億1,600万円(同▲75.7%)、当期純利益は5億3,400万円(同▲82.1%)と大幅減収減益に。

 主力の仲介業務は、中古住宅取引の停滞でホールセール・リテールともに減収。取扱件数7,566件(同▲3.3%)、取扱高2,246億2,300万円(同▲21.5%)、営業収益103億4,600万円(同▲20.0%)、営業利益18億7,200万円(同▲58.4%)となった。また、受託販売業務は、大型物件の引き渡しが大きく減少したため、取扱件数600件(同▲72.5%)、営業収益7億5,800万円(同▲69.6%)、営業利益▲8,000万円と部門赤字となった。

 なお、通期では連結売上高733億円、営業利益197億円、経常利益200億円、当期純利益116億円を見込んでいる。


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