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マンション販売契約件数の減少で業績予想を下方修正/原弘産

 (株)原弘産は6日、2009年2月期中間期・通期業績予想の修正を発表した。

 中間期(08年3月1日~8月31日)の修正後業績予想は、連結売上高102億円(増減額▲138億円)、営業利益▲13億5,000万円(同▲19億5,000万円)、経常利益▲17億7,000万円(同20億7,000万円)、当期純利益▲17億9,000万円(同▲18億9,000万円)。
 通期(08年3月1日~09年2月28日)は、連結売上高537億円(同▲83億円)、営業利益▲16億6,000万円(同▲51億6,000万円)、経常利益▲25億3,000万円(同▲57億3,000万円)、当期純利益▲29億5,000万円(同▲49億5,000万円)と、大幅な下方修正となった。

 中間期・通期ともに、マンション市場の悪化によるマンション販売契約件数の低下のほか、一部のマンションの竣工時期が下期にずれ込んだことや、保有する大型のたな卸在庫の販売が予定どおりに進捗しなかったこと、販売長期化に伴うコスト増などが理由、としている。


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