(株)アゼルは7日、2009年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(08年4月1日~6月30日)の売上高は112億1,100万円(前年同期比▲19.8%)、営業利益は▲800万円(前年同期3億1,300万円)、経常利益は▲2億1,400万円(同1億8,100万円)、当期純利益は、希望退職の実施に伴う特別損失2億6,000万円の計上もあって▲5億2,000万円(同1億700万円)であった。
セグメント別に見ると、マンション分譲事業部門は、新築分譲マンション1棟の完成・引渡しを含む62戸の引渡しを行ない、売上高は19億3,900万円、営業損失は2億円。その他不動産事業部門は、開発事業用地の売却などにより売上高24億7,900万円、営業利益1億5,400万円。建設事業部門は、売上高12億8,500万円、営業利益2,600万円。レジャー事業部門は、売上高55億700万円、営業利益1億700万円となった。
通期(08年4月1日~09年3月31日)では、売上高584億円(対前期比▲2.0%)、営業利益2億9,000万円(同▲68.5%)、経常利益▲5億5,000万円、当期純利益▲9億2,000万円を見込んでいる。