(株)グローベルスは7日、2009年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(08年4月1日~6月30日)は売上高7億4,600万円(前年同期41億3,500万円)、営業利益▲2億8,900万円(同3億4,100万円)、経常利益▲3億4,100万円(同2億9,200万円)、四半期純利益▲3億4,600万円(同2億9,000万円)となった。
厳しいマンション市場のなか、同社では「お客さま第一主義」「品質性能ism」の基本方針のもと、都心部を中心に「好企画・高品質」の競争力の高い新築分譲マンションの供給に努めてきたが、当期に竣工引渡物件がなかったこと、販売長期化の影響等により減収減益となった。
なお、主力のマンション分譲事業では74戸(25億6,400万円)を新規契約するなど、概ね順調に推移しており、通期では売上高140億円、営業利益5億円、経常利益2億2,000万円、純利益2億円を見込んでいる。