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「地域木造住宅市場活性化推進事業」に31事業が採択/国交省

 国土交通省は13日、「地域木造住宅市場活性化推進事業」の採択事業を発表した。

 同事業は地域木造住宅市場の活性化に資する木造住宅の供給体制の整備、普及推進、担い手育成、企画開発などの事業を公募し、優れた事業に対し補助金を交付するもの。

 2008年4月25日~6月16日までに寄せられた108件の応募の中から、「下川みどりの家づくり協議会」の「『下川・建築物環境目標水準』の作成に関する事業」など、31事業が採択された。

 採択事業は、(1)地域木造住宅市場の活性化への効果、(2)事業の新規性・先導性、(3)事業の実現可能性の3つの視点に基づいた総合的な評価を得たもので、学識経験者で構成される地域木造住宅市場活性化推進事業審査委員会の審査を経て決定。

 なお、補助金の交付予定額は予算の範囲内で応募者からの要望額を査定する。

 採択事業など、詳細は同省ホームページを参照のこと。


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