大阪駅北地区先行開発区域プロジェクトを進める開発事業社12社は、第2回KMO(ナレッジ・キャピタル・マネージメント・オーガナイゼイション)設立準備委員会にて新たに13名のアドバイザーの就任を決定したと発表。
「KMO」とは、本中核機能であるナレッジ・キャピタル施設を運営する組織で、設立準備が進められている。
KMO設立準備委員会では、2008年4月に総合アドバイザーとして宮原秀夫氏(前大阪大学総長、現独立行政法人情報通信研究機構理事長)、KMO設立準備委員長として梶原健司氏(オリックス不動産(株)顧問)が就任している。
今回就任したアドバイザーメンバーは、安藤忠雄氏(建築家)、尾池和夫氏(京都大学総長)など計13名。
同会は、宮原総合アドバイザーのもと、産業界や学界の第一線で活躍しているアドバイザーの幅広い意見・アドバイスを参考に、ナレッジ・キャピタル施設のあり方や、KMO組織内の人選、KMOを外部から支える専門委員のポスト設置などのKMO設立に向けた検討を進めていくとともに、将来のナレッジ・キャピタル施設の運営をとおして関西経済の発展にも貢献していきたいとしている。

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