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マルチテナント型大型物流施設「プロロジスパーク川島」の開発に着手/プロロジス

「プロロジスパーク川島」完成イメージ

 プロロジスは26日、マルチテナント型大型物流施設「プロロジスパーク川島」(埼玉県比企郡)の開発に着手したと発表した。

 同施設は、鉄筋コンクリート造地上5階建て、敷地面積約7万6,830平方メートル、延床面積約16万9,506平方メートル。圏央道川島インターチェンジに近接するため、圏央道を通じて関越自動車道・鶴ヶ島ジャンクションおよび中央自動車道・八王子ジャンクションへの直接アクセスが可能。さらに、東北自動車道や常磐道へのルートの開通も予定されているため、関東一円へのアクセスに優れた場所に位置する。

 施設は、各階に40フィートコンテナトレーラーが直接アクセスできるランプウェイを2基備え、効率的な物流オペレーションを可能とした。また、1階はワンフロアで9,000坪以上、2~4階は中央車路の両側にそれぞれ約4,000坪のスペースを有しており、各フロアは最大4分割することができる。また、敷地内にトラック駐車場や計500台以上の従業員などのための駐車場を設けるほか、施設内にレストランや休憩所も設置する予定。
 
 08年12月着工、2010年3月竣工を予定している。


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