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快適でストレスのない住まいを追求“LUXMORE”プロジェクト始動/野村不動産

 野村不動産(株)は26日、同社の住まいの会員組織「プラウドクラブ」会員とのコミュニケーションをもとに、家事の負担やストレスを軽減し、住みやすさを追及するプロジェクト“LUXMORE(ラクモア)”を始動すると発表した。

 “LUXMORE”は、「LUX」(優雅さ)と「ラク」(無理せず楽な動作を)をもっと「MORE」住まいに、という発想をもとにしたプロジェクト。暮らしに関する不満や困りごと、いざという時の不安に対応するため、住み心地を形成する3要素である(1)住宅設備の開発、(2)スペースデザインの提案、(3)ソフトサービスによるサポートにおいて、さらに優しい住まい作りをめざしていく。

 第1弾として、タカラスタンダード(株)と共同でシステムキッチンを開発。「高い位置の収納は使っていない」という会員の声をもとに、高所の吊戸棚を半分にし、下段をフラットアップ扉とした「システムウォーム収納」やフラットカウンターを採用している。
 また、TOTO(株)とは洗面ドレッサーを開発。広い開口にニーススペースを設け洗面台の用途を拡大。汚れの気になる水栓の立ち上がりをなくしたフロートライン水栓を採用するなどした。
 
 これらの商品は「プラウドシティ上大岡」(横浜市港南区、総戸数113戸)より導入していく予定。


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