東急不動産(株）は28日、東急東横線「代官山」駅前に商業施設「代官山LOVERIA（ラヴェリア）」を9月27日（土）にオープンすると発表した。
同施設は、2004年から営業をしてきた路面店型の商業施設の建物を再利用し、外観デザインを一新させ、新しい商業施設として生まれ変わらせたもの。
同施設は、東急東横線「代官山」駅徒歩3分に立地。人通りが多いメインストリートである「八幡通り」沿いに面した場所に位置している。八幡通りに開かれた中庭を生かし、賑わいを創出させるため、机を並べて食事や休憩ができるようにするなど、代官山の街の雰囲気を重視し、ゆったりとした豊かな時間を過ごすことのできる施設を計画している。
敷地面積は3,436.43平方メートル、延床面積は1,980.55平方メートル、鉄骨造地上2階建て。ターゲットをハイセンスな生活を求める20代後半から40代までの男女に設定。核となるテナントは日本初上陸となるイタリア発の食品スーパーと食育レストランの「EATALY（イータリー）」。その他、ファッションに敏感な層に人気の高いブランド「LOVELESS（ラブレス）」（三陽商会）、乳幼児衣料やベビー用品の「Combi mini DAIKANYAMA」などが入る予定。
08年4月より順次開業しており、10月には全店が開業する予定。