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新設住宅着工戸数、13ヵ月ぶりに増加に転じる/国交省

 国土交通省は29日、平成20年7月分の新設住宅着工戸数を発表した。

 新設住宅着工戸数は9万7,212戸(前年同月比19%増)と13ヵ月ぶりに増加に転じた。新設住宅着工床面積も、806万1,000平方メートル(同15.9%増)と13ヵ月ぶりに増加。季節調整済年率換算値では114万4,000戸となった。

 利用関係別の着工件数では、持家が2万9,663戸(同23.1%増)で18ヵ月連ぶりの増加、貸家は4万2,655戸(同22.7%増)と13ヵ月ぶりの増加となった。また、分譲住宅では、一戸建住宅が9,744戸(同8.9%増)で15ヵ月ぶりの増加、マンションも1万4,105戸(同15.9%増)と、先月の減少から再び増加に転じた。全体では2万3,941戸(同12.7%増)と13ヵ月ぶりの増加となっている。


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