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「東京スカイツリー」核にした再開発を都市再生整備事業認定/国交省

 国土交通省は8月29日、東武鉄道(株)、東武タワースカイツリー(株)から申請のあった民間都市再生整備事業計画を、都市再生特別措置法に基づき認定したと発表した。

 同事業は、東京都墨田区押上1丁目、東武伊勢崎線「業平橋」駅、京成押上線「押上」駅を中心とした総面積約4万平方メートルの再開発。東京タワーに代わる放送電波塔「東京スカイツリー」を中心に、都市文化創造発信拠点、都市型生活コミュニティ拠点、都市型観光の広域交流拠点をめざし開発するもの。

 核となる建物は、タワーに隣接した地上32階建て・延床面積約22万9,000平方メートル。店舗、飲食店、博物館などで構成される。事業施行期間は08年7月~11年12月31日。


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