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バリューセンター「トリアス」を取得、商業施設活性化事業に進出/LIM

 ラサール インベストメント マネージメント(株)(LIM)は8月28日、同社不動産ファンドが組成する久山プロパティ特定目的会社が、大型商業施設「トリアス」(福岡県糟屋郡)の信託受益権を取得したと発表した。売主は(有)トリアスホールディングス。

 「トリアス」は、福岡ICから約5分、古賀ICから約15分に位置。敷地面積27万4,000平方メートル、延床面積9万9,522平方メートル、駐車場4,200台、店舗数約160店舗のオープンモール型バリューセンター。
 
 今回の取得について、同社のナショナルディレクター・リテールチーム責任者の小野克志氏は「トリアスは、近隣ショッピングセンターとの競争が熾烈化するなかで、開業(1999年4月)以来、安定した集客と業績を実現している。今後さらにユニーク性を強め、施設の一部のリニューアルとテナントミキシングで、より集客力の強化を図る」と語っている。


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