(社)不動産流通経営協会(FRK)は「既存住宅フロー予測および流通促進施策検討研究会」を発足、5日に第1回会合を開催した。
同研究会は、同協会2008年度の研究課題でもある「既存住宅のフロー分析およびフロー予測ならびに、流通促進に必要な諸施策」について、検討・とりまとめを行なうため、有識者を中心に研究会形式で推進するもの。
ライフステージに応じた住まい方にミスマッチが生じている現状を鑑み、潜在的な住み替えニーズを掘り起こすための方策や、ニーズが顕在化しない問題点等について議論する。
なお研究会メンバーは法政大学大学院教授の小峰隆夫氏(座長)、東京大学教授の浅見泰司氏など計5名。
2008年12月頃に中間報告を、09年3月頃に報告書を取りまとめる予定。