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マンション販売ふるわず、業績予想を下方修正/コーセーアールイー

 (株)コーセーアールイーは5日、2009年1月期中間・通期業績予想の修正を発表した。

 中間期(08年2月1日~7月31日)の修正後連結業績予想は、売上高20億円(増減額▲12億400万円)、営業損失1億1,800万円(同▲1億6,800万円)、経常損失1億3,300万円(同▲1億7,100万円)、当期純損失9,300万円(同▲1億1,400万円)。
 個別業績予想は、売上高19億6,500万円(同▲12億1,000万円)、営業損失1億400万円(同▲1億6,600万円)、経常損失1億2,000万円(同▲1億6,900万円)、当期純損失8,300万円(同▲1億1,000万円)。

 通期(08年2月1日~09年1月31日)の修正後連結業績予想は、売上高56億7,300万円(同▲13億7,700万円)、営業利益1億4,600万円(同▲2億300万円)、経常利益1億300万円(同▲2億100万円)、当期純利益5,000万円(同▲1億1,700万円)。
 個別業績予想は、売上高55億1,000万円(同▲14億2,700万円)、営業利益1億2,400万円(同▲2億2,400万円)、経常利益8,100万円(同▲2億2,200万円)、当期純利益3,700万円(同▲1億3,000万円)と、中間・通期ともに下方修正となった。

 中間期において、主力事業であるファミリーマンションおよび資産運用型マンションの売上高がふるわず、営業利益、経常利益ともに損失となることや、厚生年金基金脱退による特別掛金1,500万円を特別損失に計上、純損失に転じる見込みとなったことなどが理由で、個別業績予想を修正したもの。
 その影響を反映し、連結売上高も期首の予想を大きく下回る予定で、営業利益、経常利益、当期純利益も大幅減と予想、下方修正したもの。


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