日本綜合地所(株)は8日、環境推進活動の一環として「電球型蛍光灯」を、9月下旬より販売を行なう全ての物件で採用していく。
同社では、すでにマンションの共用部分の一部に蛍光灯を採用しているが、今回共用部分(一部シャンデリア等を除く)および専有部分についても従来白熱電球を使用していた箇所を、省エネ効果の高い電球型蛍光灯とすることを決定。これにより、CO2排出量および消費電力をそれぞれ80%削減することが可能になる。またランプの単価は上がるが、白熱電球に比べ寿命が長く、消費電力の削減と合わせ年間のランニングコストを約70%削減できる、としている。
なお導入予定している新築分譲マンション「ヴェレーナ横浜磯子」(横浜市磯子区、総戸数76戸)では、年間約16トンのCO2排出量を削減予定。