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東京主要5区の大型ビル空室率、6ヵ月連続で上昇/ビルディング企画調査

 (株)ビルディング企画はこのほど、2008年8月度の東京主要5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィスビル市況に関する調査結果を発表した。8月1日~31日までにテナント募集を行なった5,055棟のオフィスビルを対象に実施したもの。

 東京主要5区の大型ビルの平均空室率は3.41%(前月比0.17ポイントアップ)と6ヵ月連続で上昇した。

 エリア別では、渋谷区4.12%(同▲0.02ポイント)、中央区1.56%(同0.10ポイントアップ)、港区4.64%(同▲0.12ポイント)、千代田区2.40%(同0.11ポイントアップ)、新宿区4.34%(同0.79ポイントアップ)。
 新宿区では、西新宿の超高層ビル街で約2,400坪の大型解約をはじめ大小の解約が相次ぎ、空室率の大幅な上昇を招いた。

 また、平均募集賃料は、坪当たり3万2,099円(同762円増)となった。


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