(株)飯田産業は12日、2009年4月期第1四半期決算を発表した。
当期(08年5月1日~7月31日)の連結業績は、売上高228億5,900万円(前年同期比▲11.3%)、営業利益3億7,600万円(同▲53.1%)、経常利益1億8,700万円(同▲69.2%)、当期純損失5,200万円(前年同期:4億3,700万円)。
戸建分譲住宅事業において、5月の契約状況は前年同時期を上回ったものの、6・7月はふるわず、売上高は194億8,200万円(前年同期比▲3.5%)にとどまった。
分譲マンション事業では、104戸を決済し売上高は27億4,900万円(同▲45.0%)と減収に。経常利益においては黒字を計上した。
また、たな卸資産については、個別法による原価法で算定、特別損失として2億2,700万円(戸建分譲住宅部門で2億800万円、分譲マンション部門で1,900万円)を計上した。
通期では、売上高1,283億9,000億円、営業利益75億8,000万円、経常利益64億5,000万円、当期純利益35億3,000万円を見込んでいる。