トヨタホーム(株)は、鉄骨ユニット工法「シンセシリーズ」の賃貸住宅商品「スマートメゾン」を、首都圏・東海圏・近畿圏で7日より発売する。
同商品は、戸建住宅「シンセ・レゾン」をベースに、一戸建て住宅の快適性・耐久性を継承しつつ、最高ランクの耐震性能を備えた賃貸住宅商品として、高いコストパフォーマンスで実現したもの。
オーナーと入居者がともにステータス性を感じられる戸建風の「メゾネットタイプ」と「重層タイプ」を設定。また、新婚カップルからファミリーをターゲットにした31プランを用意した。プランバリエーションは1LDK・50平方メートル~3LDK・95平方メートル。
外観はセットバックやルーフバルコニーにより凹凸をつくり、立体感のあるファサードを演出したほか、メインファサードに質感の高いタイルを使用、アクセントとともに高級感を醸成した。
また、戸建住宅と同じ「60年長期保証」にも対応している。
本体価格は3.3平方メートル当たり42万8,000円(税込み)から。初年度の販売目標は100棟(300戸)としている。
なお、この商品の投入により、同社は賃貸住宅市場に本格参入する。