国土交通省は6日、平成20年度「エコまちづくり事業(先導的都市環境形成促進事業)」の第二次内示を行なった。
同事業は、都市における面的な環境対策の要請の高まりを背景に、集約拠点等において都市交通、緑化、エネルギーなどの各分野の先導的な都市環境対策を推進する「エコまちづくりパッケージ(先導的都市環境形成総合支援事業)」と、計画策定、関係者間のコーディネートや社会実験・実証実験等の実施を支援することを目的に、今年6月創設されたもの。創設と同時に、21都市における事業に対し第一次配分を行なっている。
今回、新たに予算配分がなされたのは、「品川・田町駅周辺地区」(東京都港区・品川区)、「横浜グリーンバレー地区」(横浜市金沢区)など19都市(うち追加配分5都市)。第一次内示と併せ、予算配分された都市は、合計35都市となった。