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創業者によるMBO実施、ユニバーサルホームが上場廃止へ

 (株)ユニバーサルホームは6日、UHホールディングス(株)(東京都千代田区、代表取締役:青松英男氏)が開始した同社株式の公開買い付けに対し、賛同を表明した。

 同買い付けは、ユニバーサルホーム創業者で代表取締役社長の加藤 充氏ほか経営陣によるMBOの一環として行なわれるもので、すでにユニバーサルホーム筆頭株主の住友不動産(株)(持株比率53.88%)が、同買い付けへの応募を表明している。

 UHホールディングスは、加藤 充氏と同氏親族が100%株式を保有する(有)K.A.M.と共同で、最終的にはユニバーサルホーム全株式を取得する方針。同買い付けにより、ジャスダック市場での上場規定に抵触した場合、同社の上場が廃止されることになる。また、抵触しなかった場合でも、株式は非公開とする予定。

 なお、同買い付け終了後も、加藤 充氏ほか6名の取締役・監査役は現在の地位にとどまる。


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