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売却予定物件の延期などで売上高39億円強にとどまる/ゼクス09年5月期第1四半期決算

 (株)ゼクスは6日、2009年5月期第1四半期決算を発表した。

 当期(2008年6月1日~8月31日)の連結売上高は39億2,100万円、営業利益は▲14億9,500万円、経常利益は▲19億6,800万円、四半期純利益は▲21億7,800万円となった。

 主要事業である不動産コンサルティング事業は、不動産市況の急激な悪化などにより、当初予定していた売却物件が延期となったため収益不動産の賃料収入が主な収益となり、売上高3億7,800万円、営業利益5,400万円となった。
 また、シニアハウジング&サービス事業では、入居率向上に向けさまざまな取組みを行なったものの、入居率が低調に推移。営業経費が吸収されず売上高33億7,200万円、営業利益▲6億9,400万円となった。

 なお、市況の悪化などにより、通期予想を修正。売上高300億円(前回予想376億円)、営業利益5億円(同22億円)、経常利益▲10億円(同2億5,000万円)、当期純利益▲30億円(同5,000万円)を見込む。


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