ミサワホーム(株)は9日、(財)日本産業デザイン振興会(東京都港区)が主催するグッドデザイン賞において、木質系戸建住宅「SMART STYLE A(スマートスタイル・エー)」と、賃貸併用収入型住宅「Belle Lead HOME plus(ベルリード・ホームプラス)」の2商品が、建築・環境デザイン部門において、グッドデザイン賞を受賞したと発表した。19年連続、かつ、通算37商品・62住宅部品・2施設が受賞したことになる。
「SMART STYLE A(スマートスタイル・エー)」は、50~60歳代のアクティブシニア層をメインターゲットにした平屋住宅。「等身大の住まいで自然、地域、家族との良好な関わりを作り出そうとする姿勢が、今後の商品開発の一つの方向性を示すもの」との評価を受けての受賞となった。
「Belle Lead HOME plus(ベルリード・ホームプラス)」は、わが家に暮らしながら家賃収入が得られる賃貸併用型住宅。「あくまでも賃貸住宅として成立するようにデザインされており、戸建住宅が建ち並ぶ住宅地にあっても違和感なく調和できる外観を持つ点が賃貸住宅の新しい試みである」と、評価された。