アセット・マネジャーズ・ホールディングス(株)は15日、2009年2月期中間決算を発表した。
当期(08年3月1日~8月31日)の連結経営成績は、売上高370億3,000万円(前年同期比▲11.7%)、営業損失15億7,000万円、経常損失34億2,600万円、当期純損失44億7,700万円。
同社グループでは、財務の健全性維持を最重要課題と位置づけ、保有株式や不動産ファンドの出資持分等の売却、有利子負債の返済によるバランスシートの圧縮および第三者割当増資による資本強化に努めた。
なお、当中間期末の資産合計は2,338億5,900万円(同▲11.6%)、負債合計は1,673億8,400万円(同▲11.0%)に。純資産は664億7,500万円と、前連結会計年度末の19.7%から21.3%となった。
通期は、国内企業投資案件に関し減損処理を行なったこと、海外投資案件の売却益が前回計画策定時ほど見込めないことなどから、売上高665億円、営業損失65億円、経常損失96億円、当期純損失80億円を見込んでいる。