積水ハウス(株)と住友信託銀行(株)は17日、地球温暖化防止を推進する住宅ローンの新商品を共同開発したと発表した。
同商品は、積水ハウスが販売する、CO2排出量の削減効果が高い戸建住宅を購入した顧客を対象にした住宅ローン。
太陽光発電システムや高効率給湯器などの設備機器、建物の断熱仕様などの組み合わせにより、居住時のCO2排出削減効果を算定できる積水ハウス独自の「CO2排出削減ランク評価書」を用いて5段階評価し、ランクごとに設定された住宅ローンの金利優遇幅を適用する。適用は10月17日から。
積水ハウスでは、今後も快適な暮らしと地球環境への配慮を両立させた住宅の普及を積極的に推進していくとし、住友信託銀行でも、顧客がより実効性の高い環配慮住宅を選べるよう、新商品の開発に注力していく方針。