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「住宅ローンアドバイザーセミナー」を開催/住宅金融普及協会

冒頭のあいさつで「1万6
105名の住宅ローンアドバイザーを輩出しているが、不動産業に携わる方にもっと受講していただきたい」と語る同協会会長の浅野間一夫氏

 (財)住宅金融普及協会は22日、「すまい・るホール」(東京都文京区)にて「住宅ローンアドバイザーセミナー」を開催した。

 同協会は、住宅ローンの正確な情報の提供と選択の助言を目的に「住宅金融普及協会住宅ローンアドバイザー養成講座」を2005年に開始。同セミナーは、その住宅ローンアドバイザーの周知徹底などを目的に開催されるもの。
 
 セミナー第1部では、住宅ローンアドバイザーキャッチコピー優秀作品の表彰式を実施、最優秀賞1名に賞状と賞金を授与した。応募総数は1,683件、最優秀賞作品は「住宅ローンは選択する時代! だからこそ」。

 第2部では、住宅金融普及協会住宅ローンアドバイザー、生活設計塾クルー取締役、CFPの深田晶恵氏が「住宅ローンアドバイザーに求められること」、国土交通省住宅局住宅企画官の石田 優氏が「最近の住宅行政の動向等について」、獨協大学経済学部教授の倉橋 透氏が「サブプライム問題と日本」をテーマに、それぞれ講演を行なった。

 同協会会長の浅野間一夫氏は、冒頭のあいさつで「10月1日現在で、1万6,105名の住宅ローンアドバイザーを輩出している。今まで以上に力を入れてより多くのアドバイザーを養成し、住宅ローン制度を支援していきたい」と述べた。

 


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