マツヤハウジング（株）は22日、佐々木ベジ氏（フリージア・マクロス（株）代表取締役会長）を引受人とする新株式2,000株を発行、同氏との間で、企業再生に向けた金銭的、業務的支援を受けることを内容とした基本合意書を締結したと発表した。
同社は2008年7月29日に民事再生手続き開始を申し立て、多数のスポンサー候補と交渉を進めていた。
佐々木ベジ氏は、フリージア・マクロス（株）、技研興業（株）、フリージアハウス（株）、（株）ピコイ等の住宅・不動産販売関連企業のほか、建設関連企業を有するフリージアグループの代表を務めており、具体的な支援方法および内容については、今後、同氏と協議のうえ、10月下旬～11月上旬あたりに再生計画案を確定、09年1月下旬ころに再生計画の認可決定の確定ならびに出資払込みを実施する予定。