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新日本建物、引渡し期日の変更などで09年3月期第2四半期・通期業績予想を下方修正

 (株)新日本建物は24日、08年5月15日に公表された2009年3月期第2四半期および通期の業績予想を修正した。

 09年3月期第2四半期の業績予想(連結)について、売上高199億円(前回発表予想345億円)、営業損失16億5,000万円(同1,600万円)、経常損失16億円(同▲1,600万円)、四半期純損失14億4,000万円(同▲9,000万円)に修正。

 また、09年3月期通期(連結)について、売上高734億円(前回発表予想858億円)、営業利益31億6,000万円(同47億4,000万円)、経常利益21億5,000万円(同30億4,000万円)、当期純利益9億1,000万円(同17億8,000万円)に修正した。

 市況の悪化により、流動化事業における物件の販売・引渡しが、顧客の資金調達難や顧客の事業の見直しなどで第3四半期以降に変更となったこと、また、マンション販売・戸建販売事業においても、期初計画に比べ、91戸30棟が第3四半期以降にずれ込んだことにより、両期とも下方修正したもの。


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