アリババ(株)(東京都中央区、代表取締役社長:香山 誠氏)はこのほど、「リフォームに関する意識調査」の結果を発表した。10月16日、17日の2日間、リフォームに関心のある30~60代の男女それぞれ150人を対象にインターネットを通じて行なったもの。
「自宅のリフォーム経験あり」と答えたユーザーは、全体の35.3%。住宅築年数が「15年」を過ぎると、半数近くの人がリフォーム経験ありと答えている。過去に行なったリフォームに関しては、「水回り関係の住宅設備の取替え、補修」が、「一戸建て」(73.5%)、「分譲マンション」(56.5%)ともにトップ。リフォームを行なうきっかけは「住宅設備の老朽化」が42.5%でトップとなった。金額については「200万円以上」が56.5%にのぼった。
リフォーム未経験者に、今後リフォームしたい場所を聞いたところ、1位は「台所・キッチン」(46.5%)となり、以下「居間」(42.3%)、「風呂」(39.4%)と続いた。また、リノベーションに「関心がある」と答えたのは全体の28%で、その理由として「新築するより費用が安い」が61.9%を占めた。