ナイス(株)は30日、「仙台物流センター」(宮城県多賀城市宮内)を開設したと発表した。
同施設は仙台港に隣接する工業団地に位置し、東北自動車道など有料環状道路を有効に活用できる好立地。敷地面積約3万3,090平方メートル、倉庫面積約9,150平方メートル。木造軸組のプレカットの加工ラインを併設することから、躯体、建材、住宅設備機器の総合物流機能も備えた。対応エリアは宮城県、山形県、福島県。
これにより、輸入材の品揃えの充実のほか、配送コスト・物流コストの削減を図る。
併せて、物流センター内に「仙台営業所」を新設し、宮城営業部の躯体および建材・住設の営業機能を集約。県内における住宅資材部門として「仙台営業所」を内地材を中心に取り扱う「宮城市場・宮城営業所」(宮城県黒川郡)の2拠点に整備した。