もうひとつの住まい方推進協議会は、同協議会設立記念として「第4回もうひとつの住まい方 研究大会2008」を23日に開催する。
「もうひとつの住まい方(オルタナティブ・ハウジング&リビング)」とは、参加と共生の理念を大切にした、新しい住まいや暮らしのこと。コーポラティブハウスやコレクティブハウジング、グループリビングといった「もうひとつの住まい方」に関わる市民や企業、福祉や建築関係者、研究者などが集い、相互に交流・啓発する場として開催するもの。
同大会のテーマは「住民主体、地域主体の新しいまちづくり・住まいづくりの実践と提案」。千葉県健康福祉部健康福祉政策課長・野村隆司氏が「『誰もがありのままにその人らしく地域で暮らす』をテーマにした県民主体の福祉政策づくり」と題した基調講演を行なうほか、「高齢者の住まいの多様化―高専賃は安心して住まえる住宅か―」をはじめとした5つの分科会、「住民主体、地域主体の新しいまちづくり・住まいづくりをめざして」をテーマとした全体会フォーラムを開催する。
詳細は以下のとおり。
■「第4回もうひとつの住まい方 研究大会2008」
日時:11月23日(日) 10:30~16:50(受付開始10:00)
場所:千葉大学(千葉市稲毛区)
大会資料代:2,000円
懇親会代:2,000円
問合せは、同大会事務局(03-3205-6840)、またはホームページ参照。