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特別損失を計上し、最終赤字に/エフ・ジェー・ネクスト09年3月期第2四半期決算

 (株)エフ・ジェー・ネクストは5日、2009年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(08年4月1日~9月30日)の連結経営成績は、売上高119億9,700万円(前年同期比▲19.3%)、営業利益3億9,400万円(同▲82.0%)、経常利益2億7,800万円(同▲87.2%)、四半期純損失2億7,100万円。

 不動産販売事業では、ワンルームマンションが売上高78億3,200万円(391戸)、ファミリーマンションが売上高14億900万円(42戸)、その他収入が17億1,800万円となり、事業全体の売上高は109億6,100万円、営業利益は1億4,200万円となった。
 不動産賃貸・建物管理事業では、賃貸物件、管理物件の増加により、売上高6億4,100万円、営業利益3億200万円を計上した。

 なお、役員報酬の減額を行なったことにより、役員退職慰労引当金戻入額5,500万円を特別利益として計上したものの、繰延税金資産の取崩しにより、法人税等調整額4億1,900万円を計上したこと等により、最終赤字となった。

 通期は、売上高262億2,000万円、営業利益12億4,000万円、経常利益10億5,000万円、当期純利益1億4,000万円を見込んでいる。


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