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固定費の抑制などで赤字幅の減少を実現/エリアクエスト09年6月期第1四半期決算

 (株)エリアクエストは6日、2009年6月期第1四半期決算を発表した。

 当期(08年7月1日~9月30日)の連結業績の売上高は2億7,900万円(前年同期比▲10.5%)、営業利益▲1,600万円(前年同期は▲3,100万円)、経常利益▲1,600万円(同▲3,100万円)、当期純利益▲2,100万円(同▲2,300万円)となった。
 
 前期より継続して実施してきた固定費の抑制により、前年同期比で直接売上原価を除いた売上原価が2,500万円の減少、販売管理費が2,400万円の減少となり、順調にコストを削減。その結果、大幅に赤字幅が減少した。

 主力の不動産ソリューション事業では、プロパティマネジメント事業のビルメンテナンス業務売上が向上したほか店舗物件において各企業の店舗のスクラップなどにより、仲介案件の依頼が大幅に増加。この結果、売上高は2億6,700万円となった。その他の事業では、営業投資有価証券の売却を一部行なったことで、売上高は1,200万円を計上した。

 なお、通期については売上高12億円(同18.1%増)、営業利益5,400万円、経常利益5,100万円、当期純利益5,000万円を見込んでいる。


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