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洞爺湖サミットの「ゼロエミッションハウス」、自社工場に移設し一般公開/積水ハウス

北海道洞爺湖サミット開催に合わせて展示された「ゼロエミッションハウス」(手前)、後方は国際メディアセンター 

 積水ハウス(株)は、同社が耐震性や省エネ性能など優れた技術を提供した「ゼロエミッションハウス」を、同社関東工場(茨城県古河市)の「ゼロエミッションセンター」内に移設、28日より「茨城県次世代エネルギーパーク」の見学施設として一般に公開する。

 同ハウスは、北海道洞爺湖サミット開催期間中、日本の最先端エネルギー・環境技術を集結した近未来型住宅として、「国際メディアセンター」のそばに展示されていたもの。
 
 「ゼロエミッションハウス」では、最新の「省エネ技術」と「創エネ技術」を組み合わせることにより、快適な生活を実現しながら、ライフサイクル全体のCO2排出量を削減する取組みを、また同センター内の「資源循環センター」では、建築廃棄物に対するゼロエミッションの取組みを広く一般に公開する。見学は無料だが事前の予約が必要。

 同施設の予約・問合せなどは、積水ハウス関東工場総務部 電話0280-92-1531まで。


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