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マンション分譲売上高34%の減少/日神不動産09年3月期第2四半期決算

 日神不動産(株)は13日、2009年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(08年4月1日~9月30日)の連結売上高は125億9,400万円(前年同期比▲28.6%)、営業損失15億5,400万円(前年同期:営業利益8億6,300万円)、経常損失16億6,100万円(同:経常利益8億500万円)、当期純損失24億4,600万円(同:当期純利益3億1,900万円)。棚卸資産の評価損約11億円、固定資産減損処理や貸倒引当金など特別損失9億円余の計上で、大幅な最終損失を計上した。

 主力の不動産事業は、ビル管理業や賃貸仲介業が堅調だったものの、分譲マンション計上戸数が325戸(前年同期比▲27.2%)、同売上高92億4,300万円(同▲34.9%)と低調で、全体の売上高も116億6,900万円(同▲29.4%)、営業損失13億200万円(前年同期:営業利益10億1,900万円)となった。

 なお、通期では連結売上高346億5,000万円、営業損失1億円、経常損失2億2,000万円、当期純損失14億1,000万円を見込んでいる。


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