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厳しい環境下、営業損失7億2,300万円に/フージャースコーポレーション09年3月期第2四半期決算

 (株)フージャースコーポレーションは14日、2009年3月期第2四半期決算を発表した。
 
 当期(2008年4月1日~9月30日)の売上高は169億8,400万円(前年同期比8億3,800万円増)、営業利益▲7億2,300万円(同▲25億3,000万円)、経常利益▲15億5,700万円(同▲31億3,700万円)、純利益▲33億400万円(同▲42億3,200万円)となった。

 資材価格急騰を背景とした建材コストの上昇、消費の低迷など厳しい事業環境のなか、不動産分譲事業では、新築マンションなど510戸の引渡し、その他不動産の売却、ローン事務取次手数料、棚卸資産の一時賃貸収入などを計上、売上高166億9,264万円余、営業損失7億5,205万円余となった。不動産管理事業ではマンション管理収入、およびその他の収入として保険代理事業・生活サービス事業を中心に、売上高は2億9,188万円余、営業利益3,142万円余を計上した。

 通期の見通しについては、売上高460億円(対前期比▲10.3%)、営業利益19億5,000万円(同▲68.4%)、経常利益5億5,000万円(同▲90.1%)、純利益▲9億9,000万円を見込んでいる。


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