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住んでみたい街、首都圏は自由が丘、吉祥寺などがトップクラス/MAJOR7調査

 住友不動産(株)、(株)大京、東急不動産(株)、東京建物(株)、藤和不動産(株)、野村不動産(株)、三井不動産レジデンシャル(株)、三菱地所(株)の不動産会社8社で構成する、新築マンションポータルサイト「MAJOR7」は17日、マンショントレンド調査5周年総括レポートを発表した。

 MAJOR7では、2004年から08年までの5年間、全国のマンション購入意向者を対象に、「住んでみたい街アンケート」を年1回・計5回実施してきた。同レポートは、その5回分の結果をまとめたもの。

 これによると、首都圏では、「自由が丘」「吉祥寺」「横浜」「二子玉川」が5年間トップグループに位置。次いで「恵比寿」「広尾」「鎌倉」などが続き、安定した人気エリアとなっている。エリア別で見ると、東京23区内では「自由が丘」「二子玉川」「恵比寿」がトップ3となった。また都心方面、横浜方面のアクセスがよい東急東横線沿線の街の人気が高いほか、再開発や大型商業施設の建設などにより、「豊洲」「武蔵小杉」「川崎」「新浦安」がランクイン。「吉祥寺」「たまプラーザ」「浦和」などの人気も根強い結果となった。

 また、関西圏では、05年の関西圏におけるアンケート開始以来「芦屋」が圧倒的な強さで4連覇を達成。4年間獲得ポイントを合算した総合集計ランキングでは、「芦屋」「西宮」「神戸」など兵庫県下の街が上位を独占。再開発計画が進む「御影」やターミナルとして発展が期待される「梅田」もベスト10入りしており、今後注目の街となっている。

 詳細はホームページを参照のこと。


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