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環境配慮型マンション「グランドメゾン西九条BIO」を発売へ/積水ハウス

「グランドメゾン西九条BIO」完成予想図
住まい手の憩いの場となる中庭

 積水ハウス(株)は18日、環境配慮型分譲マンション「グランドメゾン西九条BIO(ビオ)」(大阪市此花区、総戸数365戸)の概要を発表した。

 同物件は、大阪環状線・阪神電鉄西大阪線・桜島線「西九条」駅徒歩4分に立地する、鉄筋コンクリート造地上14階建ての分譲マンション。敷地面積は1万4,522.89平方メートル、建築延床面積は3万8,439.81平方メートル。
 
 敷地内には、豊富な植栽や小川などを配した1,500平方メートルを超えるビオトープをつくり、快適で暮らしやすい住環境を提供するとともに、地域の生態系ネットワークの再生にも貢献していく。また、在来樹種を中心に中高木を約670本、低木を1万株以上植樹することで、35%という高い緑化率を実現する。

 共用部分および専有部分の備付け照明には、省エネ効果の高い蛍光灯を採用し、屋上などに設置した太陽光発電システムで発電した電力を共用部分の補助電源として活用するなど、自然環境に配慮した住まいを提供。さらに、全戸には高効率給湯器「エコジョーズ」や、お湯が冷めにくい「保温浴槽」、食器洗い乾燥機、節水型便器、生ゴミ処理ディスポーザーなどを標準装備し、CO2排出量の削減をめざす。

 間取りは、子育て層からシニア層までの幅広いニーズやライフスタイルに合わせ、2LDK+N(納戸)、3LDK、4LDKのプランを用意。住居専有面積は65.64~93.63平方メートル、バルコニー面積は7.79~24.60平方メートル。販売開始は2009年1月中旬、竣工は11月、入居(引渡し)は2010年2月の予定。


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