(株)東急コミュニティーは、11日付けで、東京労働局長より次世代育成支援対策推進法に基づく次世代認定マーク「くるみん」を取得した。
同認定マークは、企業・法人が労働者の子育て支援のための行動計画を策定、実施し、計画に定めた目標を達成したことなど、一定の要件を満たしていると認められた場合に付与されるもの。
同社では、2005年より、女性社員を中心としたプロジェクトチームを組織し、女性従業員の視点で、“社員がいきいき働き続けるために”をテーマにインフラ整備の提案を実施。こうした活動を受け、女性だけでなく、男性社員も育児に参加するための制度として「配偶者出産休暇」を新設したことや、子供を養育する従業員が利用できる「繰上げ・繰下げ勤務制度」の導入、看護休暇の有給化など、ワークライフバランスのとれた職場の基盤作りを行なってきたことが評価された。