(株)ゼクスは25日、子会社の(株)ゼクスコミュニティ等を通じて行なっている要介護者向け有料老人ホーム「ボンセジュール」事業を、(株)ジェイ・ウィル・パートナーズ(JWP)に譲渡することを決定した。
同社は、今年8月、JWPと資本提携を行ない、シニアハウジング&サービス事業の経営基盤安定化を図ってきたが、事業基盤のさらなる安定化を図るため、総額2,000億円のファンドを運営し、シニア事業等に投資しているJWPにシニアハウジング&サービス事業の一部を譲渡することで、入居者の安全安心と事業基盤の安定化という経営課題を解決する。
「ボンセジュール」事業の運営会社である、(株)ボンセジュールを、JWPが運営する特別目的会社・合同会社ジェイ・エル・ビーが子会社化。同事業に関連する(株)ボンセジュール・バリエ、ゼクスコミュニティも傘下に収める。