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2013年末までに全店舗を新デザインに/C21ジャパン

新店舗デザイン。従来の店舗デザインと比べ、店舗名等の表現がよりシンプルになっている

 (株)センチュリー21・ジャパンは、2013年12月末までに、約800の加盟店すべての店舗看板デザインを一新する。「ブランド力の強化」を目的とした「ブランディングプロジェクト」の一環として実施するもの。

 同プロジェクトでは、ユーザーの利用意向度を20%以上にすることを目標に、「ブランドビジョン」の制定と、サービス基準を明確にするための「スタンダードマニュアル」を作成。10月から同マニュアル類を全加盟店に配布。現場での実践を促してきた。

 店舗の改装は、こうしたブランディングの意識づけをより強めるために行なうもので、新規加盟店についてはすでに新デザインでの出店に切り替えている。従来のデザインと比べ、シンプルなイメージを追求した。同時に、内装や什器類についても統一デザインを検討しており、パイロット店舗等を通じて加盟店に導入を推奨していく。

 なお、ブランディングプロジェクトの効果測定を行なうため、FC本部やミステリーショッパー(調査会社スタッフが、顧客のふりをして訪問する)によるチェックもスタートしており、それらの結果も踏まえ、09年2月の年次総会でも加盟店の意識づけを行なっていく。


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