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「(仮称)赤坂二丁目(福吉町)計画」の起工式を開催/森ビル

物件完成イメージ

 森ビル(株)は28日、「(仮称)赤坂二丁目(福吉町)計画」(東京都港区)の本体建設工事着手に向け、起工式を開催した。

 同計画は、六本木通り沿い、アークヒルズの向かいの、国内有数のビジネスエリアに位置する土地で、市街地住宅総合設計制度を採用して開発される。
 鉄骨造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造の地上22階地下1階建て・塔屋1階、延床面積約2万4,858.49平方メートルの複合用途ビル。2・13~21階がオフィス、6~12階が住宅、1階が店舗で構成される。近接する首都高速道路の高さと重なる3~5階には、駐車場を配置する。

 制振装置を駐車場3階フロアに集約したことで、従来に比べ制振ダンパーの量が3分の1となり、効率よくエネルギーを吸収するとともに、基準階のさらなる有効活用を実現。
 オフィスは基準階貸室面積約300坪、幅44m・奥行き18mの整形な無柱空間とし、自由なレイアウトを可能にした。住宅は、住戸面積約65~約200平方メートル(1~3BR)、天井高は最大3mで、整形で広いLDとハイスペックな設備を充実させることにより、多様なライフスタイルを実現する。

 また、約1,000平方メートルのルーフガーデンを設け、オフィスワーカーや居住者の憩いの場として提供する。

 着工は2009年1月、竣工は2011年1月の予定。


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