国土交通省は11月28日、平成20年度10月分の「建設工事受注動態統計調査報告」(大手50社調査)を発表した。
建設工事受注総額は1兆369億円(対前年同月比47.2%増)と2ヵ月連続の増加。
うち民間工事は5,638億円(同5.0%増)で2ヵ月連続の増加。発注者別では情報通信業、製造業、運輸業、郵便業、サービス業等が増加し、非製造業その他、卸売業、小売業等が減少した。
公共工事は3,016億円(同242.0%増)と5ヵ月連続の増加。国の機関は同350.7%増で2ヵ月ぶりの増加、地方の機関は同100.1%増で2ヵ月連続の増加。発注者別では、全ての国の機関、地方の機関で増加した。