(株)IHIと三菱地所(株)は1日、オフィスビル「(仮称)豊洲3-1街区ビル計画」を着工した。両社が出資するTMKが事業推進にあたる。
同プロジェクトは、東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩2分、晴海通りに面する敷地約1万3,000平方メートルの敷地に、地上15階建て、延床面積約10万6,000平方メートルのオフィスビルを建設するもの。
環境への配慮に力を入れており、敷地全体の約35%を緑化しているほか、外気を建物内に導く「外気冷房機能」を装備。建物中心を1階から15階まで吹き抜けとし、自然光利用、自然換気を行なうことで、同じ仕様のビルと比較して、約26%のCO2を削減する。フロアも、国内最大級の有効面積約1,500坪を確保している。
なお、完成は2010年8月の予定。