トップリート投資法人(TOP)は15日、2008年10月期決算を発表した。
当期(08年5月1日~10月31日)の営業収益は55億8,400万円(前期比15.9%増)、営業利益は26億5,100万円(同12.7%増)、経常利益19億9,400万円(8.2%増)、当期純利益19億9,300万円(同8.2%増)。1口当たり分配金は1万2,864円。
当期は13物件で運用を開始し、5月30日に「エコロジー豊洲プロセンチュリー」を取得。この結果、当期末における運用資産の取得価額合計は1,623億4,700万円となった。また、既存テナントの増床・新規テナント誘致などを実施し、運用資産全体の稼働率は99.5%となった。
次期については、営業収益56億2,000万円(同0.6%増)、営業利益26億8,200万円(同1.1%増)、経常利益20億100万円(同0.3%増)、当期純利益20億円(同0.3%増)、1口当たり分配金1万2,900円を見込んでいる。