国土交通省は26日、「住宅・建築物耐震改修モデル事業」の提案募集を開始した。
同事業は、住宅・建築物の耐震改修について、施工性・居住性等の面でモデルとなる事業を地方公共団体や民間企業等から広く公募。支援を行なうことで、耐震改修の促進、関連投資の活性化を緊急に図ることが目的。
募集する事業は、（1）耐震改修についてモデル性を有するもの、（2）平成20年度中に着手(設計等に着手するものを含む)するもの。選定された事業については、耐震改修に要する費用（調査設計計画費、建設工事費）の2分の1以内の額が補助される。
募集期間は、2008年12月26日～09年1月16日（地方公共団体が耐震改修を実施する場合）、1月23日（民間等が耐震改修を実施する場合）。なお、同事業は平成20年度第二次補正予算によるもので、事業決定は予算成立後となる。